「都会の喧騒から離れて、自分とじっくり向き合う時間をつくりたい」という方には、自然豊かな絶景スポットをまわる一人旅がおすすめです。
この記事では、身も心もリフレッシュできる日本国内のおすすめ絶景スポットを紹介していきます。
一人旅を楽しむためのポイントや注意点も解説しているので、「大自然を満喫したい」「静かなところへ一人旅に行きたい」と考えている方はぜひ参考にしてみてください。
【日本国内】壮大な自然を楽しめる人気絶景スポット7選を紹介
ここでは、大自然を満喫できる日本国内のおすすめ絶景スポット7選を紹介していきます。
一人旅におすすめの自然スポット①【北海道】白金・青い池
北海道の美瑛町にある青い池は、その名の通り神秘的な青色が特徴の人造湖です。
光の加減や見る角度によって色味が変化するため、時間帯や季節を変えながら何度も訪れたくなる自然スポットとなっています。
実際に一人旅で訪れた人からは「想像以上にキレイで感動した」「空と池の反射が幻想的」など、写真を上回る感動を味わえたという声が多く寄せられているようです。
なお人混みを避けてのんびりした時間を過ごしたいという場合は、晴れた日の早朝に訪問するのことをおすすめします。
一人旅におすすめの自然スポット②【東京都】高尾山
東京都八王子市に位置する高尾山は、都内中心部から1時間程度でアクセスできる自然豊かな登山スポットです。
難易度の異なる登山道がいくつも用意されており、「体力にはあまり自信がなかったけど問題なく登れた」「トレイルのメンテナンスが行き届いていて安心感があった」といった口コミが見られます。
関東からの日帰り一人旅にも適した場所となっているので、週末の休みを利用して手軽に自然を感じたいという方におすすめです。
一人旅におすすめの自然スポット③【茨城県】国営ひたち海浜公園
ネモフィラやチューリップなど、四季折々の花畑が広がる広大な自然公園です。
遊園地エリアや芝生エリア、砂丘エリアといった複数のエリアから構成されており、「とにかく広い」「1日では周りきれない」という口コミが多数寄せられています。
関東圏からは比較的アクセスしやすい立地のため、日帰り一人旅を考えている方や、フォトジェニック重視の女子旅を考えている方におすすめのスポットです。
一人旅におすすめの自然スポット④【富山県】黒部峡谷
富山県東部を流れる黒部川の上流にある黒部峡谷は、日本一深いV字谷として知られており、その雄大な自然とダイナミックな景観が魅力の人気観光スポットです。
峡谷沿いを巡るトロッコ電車が人気で、約20kmの道のりに点在する様々な名所(後曳橋・宇奈月ダム・新柳河原発電所など)を堪能できます。
また大自然の中にある秘湯も楽しめるため、温泉に入って疲れを流したいという方にもおすすめのスポットです。
一人旅におすすめの自然スポット⑤【兵庫県】竹田城跡
兵庫県朝来市にある竹田城跡は、標高353.7mの古城山山頂に築かれた山城跡です。
秋から冬にかけて発生する雲海が幻想的な景観を生み出し、観光客からは「天空の城」「日本のマチュピチュ」などとも称される人気の絶景スポットとなっています。
最寄駅からは竹田城跡の中腹まで行けるバスが出ているので、体力に自信のない方や時間が限られている方の旅行先としてもおすすめです。
一人旅におすすめの自然スポット⑥【福岡県】河内藤園
福岡県北九州市にある河内藤園は、幻想的な藤のトンネルで知られる私営の庭園です。
アメリカのCNNが発表する「日本の最も美しい場所31選」にも選ばれた名所で、日本ならではの美しい自然を満喫しながら、のんびりとした時間を過ごすことができます。
アクセスが少し不便であったり、ベストシーズンは事前予約が必要になったりするなどの注意点もあるため、一人旅向けのバスツアーを活用して訪れるのもおすすめです。
一人旅におすすめの自然スポット⑦【沖縄県】ハテの浜
沖縄県久米島の沖合に浮かぶハテの浜は、東洋一とも称される美しい自然景観を持つ無人島の総称です。
360度全てがエメラルドグリーンの海に囲まれており、その透明度の高さや砂浜の美しさはハワイを超えると評価する人も少なくありません。
アクセスにはツアーの参加が必要となりますが、天国や竜宮城にも例えられる非日常感満載の景色は唯一無二と言えるので、一人旅のスケジュールにゆとりのある方はぜひ訪れてみると良いでしょう。
一人旅をより楽しむためのポイント
続いて、一人旅をより快適に実施するために意識しておきたいポイント・コツを紹介していきます。
旅行中の移動手段は事前に確保しておく
一人旅の場合「電車が遅れて予定に間に合わない」「チケットが売り切れていて入場できなかった」などのトラブルが生じたときに、自分で対応を考えなければなりません。
こうした旅行中のトラブルはストレスの要因となり、一人旅の満足度を大きく下げてしまう可能性があります。
そのため、移動に伴うトラブルが生じないよう、旅行前に以下の準備を行っておきましょう。
- 交通機関の時刻表は前後も含めてチェックしておく
- チケットが必要なものは事前にオンライン上で購入しておく
- 徒歩移動が発生する場合はマップアプリなどでルートをシミュレーションする
人気の観光スポットは早めの予約がおすすめ
自然の絶景スポットやアクティビティ体験などは、旅行のシーズンによって混雑状況が大きく変わるという特徴があります。
ベストシーズンは事前予約が必要となるケースも少なくないため、「ここは外せない!」という目的地がある場合はなるべく早めに予約を済ませておくと良いでしょう。
また予約ができないスポットについては、平日や午前中といった比較的混雑の少ないタイミングで足を運べるよう、一人旅のスケジュールを工夫してみるのもおすすめです。
おひとり様向けのツアーに参加する
最近では「ひとり参加限定」や「1名1室確約」など、一人旅専用のツアープランが充実しています。
旅行先までの交通手段や宿泊、食事などがセットになっているため、手配の手間を減らしながらも安全に一人旅を楽しむことができます。
また、同じく一人で参加している人たちと適度に交流できるのも魅力の1つと言えるでしょう。
別の記事では、一人旅向けのおすすめバスツアーをまとめているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
一人旅で自然スポットを訪れるときの注意点
ここからは、一人旅で自然スポットを訪れる際の注意点を解説していきます。
現地の天候や気象情報を事前に確認する
自然の絶景スポットは天候の影響を受けやすく、突然の雨や強風でアクセスが制限されることも少なくありません。
特に山間部や海沿いのスポットは天候が変わりやすいため、旅行の出発前には天気予報をこまめにチェックしておくようにしましょう。
また台風や積雪のシーズンなどは、施設が臨時休業になる可能性もあるため、公式サイト・SNSで最新情報を確認しておくと安心です。
通信環境や緊急時の連絡手段を確保しておく
山奥や離島など、自然豊かなエリアではスマートフォンの電波が届きにくい場所も少なくありません。
あらかじめオフラインでも使える地図アプリをダウンロードしたり、現地の案内所や宿泊施設の連絡先をメモしたりしておくと、万が一のときにも落ち着いて対処できます。
また連絡が取れなくなった場合の安全確認を兼ねて、家族や友人に旅行のスケジュールを共有しておくのもおすすめです。
服装・持ち物は安全第一で選ぶ
ハイキングやトレッキングを伴うスポットでは、歩きやすい靴や動きやすい服装が基本です。
さらに日差しが強い日には帽子や日焼け止め、また夏場には虫除けスプレーなども欠かせません。
万が一のケガや急な天候悪化に備えて、携帯用の応急セットやレインコート、小型の懐中電灯などを持っておくと旅行中の安心感が高まります。
記事まとめ
- 日常の喧騒から離れてのんびりと一人旅を楽しみたい方には、国内の自然スポットをまわる旅行プランがおすすめ
- 一人旅をより快適に楽しむには、事前の移動手段の確保や観光スポットの予約などがカギになる
- 天候の変化や通信環境の確保など、自然スポットならではの注意点を意識して旅行のプランを立てることが大切
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